<トマト>八百屋が教えるミニトマトを長持ちさせる方法
皆さんお疲れさまです、やおやの内野です(Instagram:@808uchino)。
サラダや料理のつけ合わせとして重宝するミニトマトですが、購入してから使いきれずに困ったことはありませんか?
今回は、そんなミニトマトを長持ちさせる方法をお伝えします。
1.常温の場合
とりあえず冷蔵庫で!と思いがちですが、常温の室内でも保存することができます。
ざるにあげて保存する
・買ってきたままのパックの状態にしてしまう
・ミニトマトを皿にのせたりタッパーに入れてしまう
※皿に接している部分からトマトが傷んできたり、タッパー内の湿気で実が割れて傷んだりすることがあります。
必ず通気性のよいざるの上に置いて保存するようにしてください。寒い冬なら1週間ほど、春や秋でも3~4日は持ちます。
ただし、室内温度が25℃を超える夏場は、暑さで皮がしわしわになったりして傷みやすいので別の方法をおススメします。
2.冷蔵の場合
野菜室に入れるよりも冷蔵室で保存するほうが、タッパーに入れたミニトマトは長持ちします。野菜の冷えすぎを防ぐとともに適度な湿度を保つ野菜室よりも、処理されたミニトマトを密閉したタッパーは、より低温な冷蔵室のほうが、1週間から10日ほど保存できます。
・ミニトマトのヘタを取って実が傷つかないよう丁寧に水洗いします。
ヘタを取ることで雑菌の繁殖を抑えることができるので、忘れずに!
・タッパーの底にキッチンペーパーを敷き、水気をよく拭きミニトマトを並べ、その上から更にキッチンペーパーをかぶせてフタをします。
キッチンペーパーが水気があるときには吸い取り、乾燥を防いで適度な湿度を保ってくれるので、食べるときにそのまますぐに使えます!
3.冷凍での長期保存
トマトを冷凍保存するときは、「丸ごと」か「刻み」が便利。
・丸ごとの場合
ヘタを取って1個ずつラップで包み、ヘタ部分を下にして冷凍用保存袋に入れます。
・刻む場合
粗めのみじん切りにして冷凍保存袋に入れ、平らにならして密封します。
そうすることで、必要な分だけパキンと折って使える!
4.まとめ
ミニトマトは冷凍すれば1カ月近く楽しめます。また、コンポートやピクルスなど、好みの味に漬けて常備菜にするのもおすすめです。サラダやお弁当の彩りだけでなく、ぜひ正しい保存方法を知った上で、たくさんの料理にミニトマトを活用してみましょう。
※ただし、25℃以下の場合ですので夏の時期は避けましょう!
・冷蔵だと7~10日・冷凍だと約1カ月