808uchinoの日記

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飲む天然輸血のビーツはいかがでしょうか

 

 

皆さんお疲れさまです、やおやの内野です(Instagram:@808uchino)。

 

今回は、鮮やかな赤色が印象的な「ビーツ」。からだにとって嬉しい栄養効果がたくさんあり、病気の予防としても役立てられる注目の野菜をまとめてみました。

 

 

 

ビーツは海外ではメジャーな野菜

 

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鮮やかな赤色が特徴的な野菜ですが、日本料理では最近は見かけるようになりましたが、頻繁に使用される野菜ではないと思います。

ビーツは、地中海沿岸地方原産のアカザ科のサトウダイコンの一種。見た目はかぶや大根に似ていて、ホウレン草と同じ科に属します。ちなみに和名では、火焔菜(カエンサイ)と書くそうです。

代表的なロシア料理のひとつであるボルシチには欠かせない野菜となっています。

旬や色カタチ

・旬

主な日本での産地は、長野、茨城、北海道、熊本など栽培されており、露地栽培で育てられるビーツの旬は、初夏の6月〜7月と晩秋の11月〜12月ごろ。

 


・色

品種によって断面に赤と白の渦巻模様があるアーリーワンダーというものから、全体が赤紫色に染まるレッドエースと呼ばれるものまでさまざまあります。

 

・形

ごつく丸い形をした根とそこから伸びる赤い葉脈がきれいな葉をつけます。丸い形しか見たことがない、という人もいるかもしれませんが、根に葉を付ける野菜です。根を主に食用とし、葉も食べることができますが、大きく成長した葉はエグみが強いので、食べずに捨ててしまうケースもあります。

 

 

からだによい栄養が豊富

むくみ対策(脱塩効果)


カリウムを豊富に含んでおり、細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあります。余分な塩分の排出を促しすため、むくみが気になるは積極的に摂りたいですね。


美肌効果


美肌作りに欠かせないビタミンCやたんぱく質の分解・合成をサポートするビタミンB群、葉酸や食物繊維も含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの生成に役立つので美肌には欠かせない栄養素です。

 

血流を良くする効果


NO(エヌオー)と呼ばれる一酸化窒素が豊富に含まれており、血流の循環を良くする効果が期待できますので、疲労回復や冷え性・肩こりの改善にもなります。


腸内環境を整える


天然のオリゴ糖も含まれており、食物繊維との相乗効果で腸内環境を整えてくれます。腸内環境を整える善玉菌は、食物繊維とオリゴ糖を餌にして働き、コレステロールの抑制、老廃物を体外に排出する作用があります。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

普段はあまりみかけない野菜ですが、からだにとってよい効果豊富な栄養が、たくさん詰まっていますので、みなさんも食べてみませんか?

 

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